応援メッセージ
三宅島観光協会 会長 上松幸男さんからのメッセージ
この「みやけエコネット」は、三宅島の豊かな自然、野鳥のさえずりや海の中など、いながらにして見ることが出来ます。このような参加型の情報発信手段は、いまの三宅島に必要なものだと考えます。三宅島はどのように移り変わっていくのでしょ うか。 我々も積極的に参加し、この自然の貴重な瞬間を皆様と共有したいと思います。「自然の素晴らしさ」を今一度、見つめなおしてみませんか。
上松幸男 三宅島観光協会 会長
立松和平さんからのメッセージ
アカコッコやレンテンヤッコの研究にやってきたジャック・T・モイヤーさんは、はじめは自然保護の指導者だと自分のことを思っていたのですが、三宅島の自然に教えられ、人生観が変わって、三宅島に住みついたのです。三宅島のほうが先生だったのです。でもそのことに気づき、心を開いて、多くを学んだモイヤーさんも偉かったのです。自然に学ぶ心を、私はいつも持っていたいと思っています。「みやけエコネット・プロジェクト」を応援します。
立松和平 作家
津久井雅志さんからのメッセージ
豊かな自然ってなんだろう? 三池港についたら、雄山の山腹を見てみよう。かつて三宅島の“豊かな自然”を代表していたはずのスダジイやタブノキ、オオシマザクラの樹皮はすっかりむけて白い棒杭のようになってしまった。2500年ぶりのカルデラを作った活動に伴って今もなお一日あたり数千トンもの二酸化イオウガス(亜硫酸ガス)が風下に吹き降ろされてくるからだ。これもすべて自然のなしたことだ。でも、火山ガスはやがておさまる。そうしたら、必ず新たな草や樹木が芽吹き、うっそうとしたかつての森は再生する。その過程をしっかり見届けていこう。
津久井雅志 千葉大学理学部地球科学科助教授
*1983年三宅島噴火以来、火山地質・噴火史を調査・研究
中村宏治さんからのメッセージ
世界の2大暖流と称されるメキシコ湾流(ガルフ・ストリーム)と黒潮。三宅島は中緯度にありながら黒潮の影響を強く受け、世界でも希有な海洋環境を持つ島だと故モイヤー博士に繰り返し教えられた。そして彼は生涯をかけてこの素晴らしい海を護り、子孫に残そうと努力を傾けていた。今、博士の意志を継ぎ、この島の自然を通して子どもたちへの自然教育/エコツーリズムの理念を発信しようと試みるみやけエコネットへの期待と注目度は大きい。
中村宏治 水中写真家
*映画、テレビ、CM等幅広い分野の水中映像を手がける。
故ジャック・T・モイヤー博士との共著に「さかなの街」DVDブック「さかなの街」等多数。