さかなクンが三宅島にやってきた
魚の心臓、食べてみてください
宿に戻ると、沖山さんとおかみさんが、庭に重さ10kgを優に超す特大のキハダを用意して待っていてくれた。今夜の食事は、島で獲れた魚づくし。さかなクンはもちろん魚を食べるのも大好きで、その味を味わい分ける味覚はほとんどプロ級なのだ。
食堂のテーブルには、沖山さんとさかなクンがおろしたキメジがお刺身と煮付けとなって登場し、他にもトビウオ、タカベ、島で採れたノダケのご飯、島のさつまいも使って鹿児島で作られた焼酎など、まさに地元の食材づくしのお料理が並んだ。
早速トビウオのお刺身からトライしたさかなクン、「うぉ~~~~、これはギョギョうまです!!」 ギョギョうま=おいしいお魚の最上級の表現。三宅島の旬の魚はのっけからさかなクンのハートをつかんだ。煮付けにしたマグロの頭と内臓も絶品。「お魚って本当に残すところがないんです。全ておいしくいただけます! ここ、頬の肉、食べてみてください」 解説にも余念がないさかなクンが、おはしで探り当てたのがマグロの心臓。コロンとした4センチ四方くらいの、血合いの色をしたかたまりだ。
心臓と聞いてみんな一瞬ひるんだが、さかなクンがあまりに勧めるので一口ずつかじってみた。食べてみると、それはまさにハツだった。しかし、鶏の心臓よりもっと筋肉質で、さっきまで動いていたポンプ、という感触。命を食べている、という感じがした。
第2日目もたっぷり観察・・・つづきはこちら
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