みやけエコネット

ノート♪鳥くんの三宅島レポ パート3

- 大路池と伊豆岬、そして食べ歩き編 -

がんばれウチヤマくん!

Image レンタカー屋さんの車でお店に行きレンタカーを借りた。ワイパーがキコキコ相当うるさいブルーバード(笑)。早速鳥見に出かける。朝は鳥の活動が激しいので鳥見をする最高の時間だ。特にウチヤマセンニュウは、朝8時くらいまでがさえずりのピークでそれを過ぎるとあまり鳴かなくなってしまうので、まずはウチヤマセンニュウが多くて見やすい伊豆岬に向った。

Image雨が本降りになってきて、車の窓を開けると降り込んでくる。1羽のツバメが飛んでいたが、コシアカツバメだった。三宅島では繁殖していないので、やや遅い渡りの個体だろう。本土でも超珍しいわけではないが、普通のツバメより見る機会は相当少ない。しばらく観察した。雨の中、何度も何度も海岸の草原を行ったり来たりして採食していた。がんばれ~~~!!と心の中で声援を送った。

再び走るとウチヤマセンニュウが目の前でさえずっていた。この個体は相手が見つからないようでしきりに場所を変えてさえずりまくっていた。「チチ、チョイチョイチョイ」「オーーーイ誰か~~~」「♀いないのかよ?」みたいに聞こえた。このウチヤマセンニュウもさすがに8時を過ぎると少し静かになり、さえずる回数も減ってきたので、薬師堂や御笏神社などにも立ち寄ってみたが、あまりの大雨で鳥の声も姿もほとんど見ることができなかった。大雨過ぎるのだろうか、雨が好きなカラスバトの姿も見れなかった。

少しがっかりして島を1周して、大路池に行った。アカコッコ、コマドリ、オーストンヤマガラ、イイジマムシクイ、と一通り声が聞こえたが、雨のせいで前回よりかなり静かな印象だった。

ノンノ

鳥の出が悪いので、こういうときはリセットだ。押してだめなら引いてみろ!が恋の鉄則だ。ということで、前から気になっていた「ノンノ」と言う喫茶店に行ってみた。

Image阿古の都道からやや山の方へ入ったところにある「山辺」といういかにも老舗っぽいたたずまいの旅館の横にあるその喫茶店は、敷き居が高そうでなかなか入るチャンスと勇気がなかったが、実際に入ってみると、着流しを着たイキで話しのうまい気さくなマスターがおいしいコーヒーや紅茶を入れてくれた。

30日に仕事で一緒になるみやけポッドキャスティングのMIHOさんと田中さんが偶然やって来たので、手相を見せてもらった。♪鳥くんはかなり本格的に手相が見れます。二人とも意志が強く、将来のことをよく考えている手相だったが、田中さんは少々変態っぽかった(笑)

なんだかんだと話しをして盛り上がってるうちに夕方だ。今日はアカコッコ館篠木レンジャーさんの家に泊めてもらうことになっているので、せめてもの感謝の気持ちも込めて何か手作り料理を!ということで、錆ヶ浜近くの「土屋商店」に買い出しに行った。店に入ってすぐにタマネギとジャガイモ、ニンジンがあったので、迷わずカレーライスにすることにした。

篠木さんの家は築130年という古民家だが、これまたかなりいい風情でそんじょそこらの民宿よりも格段に威厳に満ちている上に、風通しのよい畳の部屋たちはとにかく居心地がよい。台所もわりと雑然とした雰囲気で、少々汚しちゃっても良い感じで(笑)、遠慮せずに料理ができた。あまり気を使うきれい過ぎる台所が僕は苦手です。今日は他にイタチ調査に三宅島に来ている人も篠木さんの家に泊まることになっていて、ワイワイガヤガヤとカレーライスをつくった。あまりにお腹が減っていたので、オレは身勝手にサクサク野菜を切ったり準備をして後は酔っ払ってました。ごめんなさい……。カレーライスは相当美味しかった。福神漬が欠かせない!

前回同様、篠木さんや調査の人と夜中まで野鳥業界の話しをしたり、ここには書けないような話しもしたりした。野鳥を見るのはもちろん楽しいけれど、こうして鳥だけでなくいろいろな話しができるのが本当にバードウォッチングの醍醐味なのだ。篠木さんは多くの人に三宅島の魅力を伝えようと日々勉強してる素敵な人だ。

体験記写真

ウチヤマセンニュウ(撮影:永井真人)

クロアシアホウドリとイイジマムシクイ!・・・つづきはこちら
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