♪鳥くんの三宅島レポ パート3
- 大路池と伊豆岬、そして食べ歩き編 -
本当のBBQ
その日の夜は「三宅島自然ふれあい友の会」主催のバーベQがあると聞いて参加させてもらった。バーベQの会場は大久保浜だ。海辺でバードウォッチング。ちょうど夕陽が海に沈むのを見ながら乾杯だ。めちゃロマンティック! オレが女子ならもうメロメロだ。
「♪鳥くんの大好きな鳥肉!」と言われつつ、直火焼きの鳥肉を食べた。もう激ウマ! 焼きオニギリもある。友の会の人たちのうち数名はバンドをやっているそうだ。中でも三宅高校の池田先生はバーベQのとき弾き語りをしてくれた。夕陽に向ってオリジナルソングを歌ってくれた。アコースティックギターでの弾き語り。相当のテクニシャンで、以前から僕が興味を持っていたカントリーの奏法だった。もっとも基礎で簡単なフレーズを1つだけ教えてもらった。告白されたら即OKだ!
鳥肉タイムが終わると今度は、網を鉄板に変えて、焼そばタイム。友の会のメンバーで宴会部長、三宅中学校の穴原先生の超スーパー焼そば!!!! 学生時代に東海汽船の船上で焼そばを焼くバイトをしていたそうだから、本格的だ。手さばき! 具の多さ! スパイスにおもいっきりワインをぶちこんで豪快に作ってくれた。最後に落とし蓋までしていた。すごい! 作り方もすごいが、味も絶品で他では食べたことがない美味しさだった。いくら僕らがバーベQをやろうとしても、家のすぐそばに海があり、まるで庭のような人たちの生活に密着したバーベQには到底かなわないだろう。僕らは普段の生活から離れようと自然の中に行くことが多い。穴原さんの8才の息子さんが大きなナタで薪を割っていた。だいじょうぶなのか?と思ったが、穴原先生は「失敗すれば自分が痛いだけ」と一言だった。かっこいい!!! 焼そばで満腹、気分はほろ酔いで篠木さんの家に戻った。
5月29日 本日は取材です
やっと、やっとの快晴の今日は、Mr. BIRDこと 野鳥雑誌『BIRDER』のイケメン編集長が島にやって来る日だ。一緒に連載「ぶらり鳥見散歩」の取材をすることになっている。朝7時に民宿「スナッパー」で合流して一緒に朝ごはんを食べて早速出発!
「ぶらり~」の取材先は大路池だ。取材(連載)の主旨では、のんびりぶらりとバードウォッチングするはずだったが、Mr. BIRDはかなり気合いを入れてデジスコしまくりだ! しかしそこらへんのいきあたりばったりをあえてそのまま伝えるのが連載「ぶらり~」のテーマでもあるのだ。取材は超楽ちんだ。池も森もあってすばらしい景色! それになんと言ってもそこらじゅうに鳥がいる。アカコッコ館もある。Mr. BIRDは次々と鳥たちをデジスコでばっちり押さえていた。しかしアカコッコだけは撮るチャンスに恵まれず悔しがっていた。
大路池周辺で半日ゆっくり鳥見をした。大路池からアカコッコ館までの短い道のりはけっこう小鳥が多くて楽しい。ミヤケコゲラが目の前で枯れ木をつついていた。この日は民宿「スナッパー」で彼と同じ部屋に泊まった。夕御飯はシイラなどの魚料理がメインだが、二人の一番は、「アシタバのかき揚げ」だった。めちゃめちゃうまくておかわりしたいくらいだった。「スナッパー」にはマンガが山盛りあって、山盛りのマンガの中から編集長が持って来たのが『漂流教室』(笑)。つづいてオレも、『漂流教室』を読んだ。読んでいたら寝るのがかなり遅くなってしまった。梅図かずおの作品の最終回はいつも「もっと続きが読みたい!」だ。

カラスバトが来る宿と、三宅島食べ歩き!・・・つづきはこちら
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