みやけエコネット

ノート♪鳥くんの三宅島レポ パート3

- 大路池と伊豆岬、そして食べ歩き編 -

5月30日 カラスバトの見える宿

Image 朝、民宿「スナッパー」の窓から見える枯れ木にカラスバトが止まっていた。2羽が同じ木に止まっていて、雄と思われる1羽が、雌を思われるもう1羽にペコペコと頭を何度も下げて求愛していた。カラスバトの求愛は初めて見たけれど、「ドバトそっくりだな~~~」と思った。カラスバトが見える民宿! あり得ないが実在する! オーナーさんの話しによると、特にこの5月末から6月初旬に見れる確率が高いそうだ。観察確率5割以上とのこと。カラスバトはちらっとだけ姿を見る方がカリスマ性があっていい(笑)。やたらと見れるとだんだんドバトに見えてきてしまう~~~~。

朝食を済ませて伊豆岬に向った。8時を過ぎてウチヤマセンニュウが、遠慮がち時折姿を見せてくれた。そこに双眼鏡を首からぶら下げたヒゲのおっちゃんがいた。「オ! バードウォッチャーだ。」よく見るとなんと、有名な野鳥カメラマンの真木広造さんじゃないか! 三宅島の野鳥の写真はかなり前に撮影したきりなので、撮影し直しに来たそうだ。半年ぶりの再会だったが、真木さんは一年間のほとんどを野鳥の撮影で世界じゅうを飛び回っているので、偶然フィールドで会えるととてもうれしい。珍しい鳥を見つけたくらいにうれしい。僕のつたない三宅島の情報を話したり、イイジマムシクイの撮影方法を教えてもらって別れた。チャックベリーに似たあの笑顔も見せてくれた。

今日の海はベタ凪で潮目もかなり沖合いで、オオミズナギドリは遥か沖に列になっていた。クロアシアホウドリいないかな~~~?なんて探しちゃったりした。もちろんそうは問屋が卸ろさない。

食べ歩き~~

Image伊豆岬を後にして、アカコッコ館レンジャー山本さんから聞いた「くさやピザ」を食べに出かけた。神着の「フェニックス」という店だ。待ってる間、お店の人がピザソースにはアシタバを使っていると言っていた。出てきた~~~~~!!! くさい~~~! が、思ったより見かけは普通の具だくさんのピザだ。くさやはチーズのにおいさえかき消して自分を主張してる。しかし全然まずくない。鼻をつまんで食べるとますます美味しかった(笑)。くさや好きの人にはたまらないだろうが、一度体験すれば充分だ。アシタバソースと具だくさんのくさや以外のピザは相当美味しそうなので次回食べてみたい。

そのいきおいのまま食べ歩きを続けた。今度は「さぶちゃん」だ。フェニックスと同じ神着にある。ここは、地魚の定食なんかもあるので、三宅島らしい御飯を食べたい人は一度行くといいとのことだったので、行ってみることにしたのだ。実は、あちこちのお店に行ってみよう!と思ったのは、アシタバを使った料理を出すお店に今のところ出会ってないからだ。民宿のご飯では必ず出るアシタバ。テンプラやお浸し。三宅島ではそこらじゅうに自生もしているし、住民が日常的に食べる野菜(?)だ。あまりに日常的だからだろうか、それを出す定食屋やレストランがないのだ。

「さぶちゃん」ではアシタバを期待してテンプラ定食を注文した。エビが2匹とサツマイモなど……アシタバは入っていなかった。残念。エビは入っていなくても野菜のテンプラがたくさん入ってる方が大好きな♪鳥くんなのです。

が、思わぬところで三宅島らしい食材を味わえた。テンプラ定食に付いてきた味噌汁の具が「カメノテ」だった。これは初めて見る食べ物だ。海岸のイソなどで岩にへばりついてるのは時々見かけるが、食べてみるとこれが野性的なカニのような味でうまかった。

これを読んでいる人で、三宅島の飲食店でアシタバや三宅島らしい食べ物を食べれるお店を知っている人がいたら是非教えて下さい!!(編集部はコチラinfo@miyake-eco.net。お待ちしてます!)

体験記写真

カメノテ(撮影:永井真人)

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