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地球の息吹を見せる島~アルピニスト野口健の三宅島体験記~

三宅島の海に潜る

Image7月13日、曇り時々雨。今日はダイビングで三宅島の海を堪能する予定。が・・・・・・宿のオーナーから昨日よりも海が荒れているよというありがたくない話。それでも、比較的波が穏やかそうな大久保浜で潜ることに。三宅島は噴火後5年近く人が住んでいなかったので、魚にとっては楽園だったようだ。魚を釣ろうと釣り糸を垂らせば、入れ食い状態だそう。

港で船に乗り、近くの大久保浜へ。この日はあまりコンディションが良くないにも関わらず、ビーチからも10人程が潜りに来ている。甲板に聳え立つ3メートルくらいの櫓(?)の上で、漁師のおじいちゃんが操縦をしながらポイントを探す。この船はもともとカジキマグロを釣る為の漁船だそうで、その高い櫓は魚影を探すためのものらしい。

Imageポイントにつくと、いよいよ潜水開始。アルピニストではなく、ダイバー野口健と改名しようかと考えた程、昔から潜るのは好きだし、春にヒマラヤへ行ってからは久しぶりのダイビング。ドキドキする。もともとは黒潮がもたらす蒼いきれいな海だそうだが、この日は海が荒れていた為に濁りが強かった。同行したスタッフの1人もすれ違った違うグループについて行ってしまった程、透明度がなかった。

深く潜るにつれて透明度も出て来て、海の底では大きな魚とご対面。キスが出来る程顔を近づけても反応しない、少し鈍い魚だった。そして、噴火後増えているという、ウミガメにも遭遇。あんなに大きなウミガメは初めてだったが、何か急いでいる用事でもあったようで、あっという間に泳ぎ去ってしまった。海の中では暖かい流れと冷たい流れがはっきりと分かれていて、その流れの間にはオーロラのような幕が出来ていた。

体験記写真

コロザメとご対面(撮影:永嶋奏子)

平野村長と面会、ドルフィンスイム・・・つづきはこちら
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