みやけエコネット

ノートみやけエコネット×三宅村立三宅小学校
スペシャル授業第3回「野鳥篇」レポート

11月2日 1時間目 観察を振り返ってエコネットにアップ

Image授業3日目。今日は、前日の観察内容を整理して、イラストを完成させてエコネットにアップします。まずは、♪鳥くんと藤村さん、授業のサポート役のアカコッコ館レンジャー篠木さんが、前の日に暗くなるまでかけて作ったフィールドノートスライドショーを見ながら、一人ひとりの観察内容やイラストをみんなで振り返りました。

「このフィールドノートはいっぱいメモがあっていいね!」「このオオバンはしっかり黒が塗ってあっていいぞ」「あれー、この絵は何だろう? ちょっと鳥に見えないぞー(笑)」。♪鳥くんは一人ひとりのフィールドノートにコメントをしながら、その子の視点のいいところや、あと少しがんばればよくなるところを指摘していきます。

「では、これからフィールドノートを返します。藤村さんにもアドバイスをもらって、イラストを完成させてください。描けたら前に持ってきてスキャンしてもらってね。あと、さっき“呼び出し”って言われた子は真ん中に集まってください」。

♪鳥くんに呼び出されたのは男の子6人。どうも絵が苦手のようで、♪鳥くんから野鳥イラストの特訓を受けることになった子たちです。せっかく全国の人に発信するイラストなのだから、一緒にがんばっていいものを描こうと、♪鳥くんも熱心に教えます。

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Image他の子たちは、各自で色を塗り足したり、もう一度丁寧に描きなおしたりしてイラストを完成させました。続いてみやけエコネットにログインし、文章を入力。内容を考えあぐねている子には、篠木さんが声をかけてさりげなくフォローします。書けた子は、藤村さんに内容の最終チェックを受けます。タイトルの付け方、文章の量、今回の合格のハードルは結構高いぞ!


11月2日 2時間目 宿題を残してまた会いましょう

Image2時間目は、予定では観察した野鳥別のグループに分かれ、グループで1つの記事をアップするという作業をするはずだったのですが、1時間目の作業にみんなが熱心に取り組んだため、予定を変更してグループアップは宿題とし、個人アップの文章とイラストにたっぷり時間をかけることになりました。

“呼び出し”の子たちが最後までしっかりと色を塗ったイラストを完成させる一方、早めにアップできた子は、1つの記事に画像を2枚以上載せる方法を藤村さんに教わり、何種類もの鳥のイラストをアップしたり、野鳥の行動を2コマで表現するなど記事の見せ方にも工夫を凝らしました。子どもたちがアップした記事は、前回の授業より格段に内容が増え、絵も、言葉も、いきいきと豊かなものとなりました。

Image全員のアップが終わったところで、♪鳥くんからサプライズプレゼントが! 子どもたちのために、三宅島の鳥のイラストを全員分描いてきてくれたのです。子どもたちは大喜び。忘れられない宝物になりました。

「今回の授業は、みんなメリハリがあってすごくよかったです。楽しくするときは楽しんで、鳥を見るときは一生懸命見る、アップするときは一生懸命書く。みんなが大人になって仕事に疲れたら、そういえば昔さかなクンと一緒に海に潜ったなとか、♪鳥くんと一緒に鳥を見たな、また見てみようかなって思い出してください。そうするとストレスがなくなります。そんなことを、ぜひ覚えていてほしいなと思います」

3日間の授業を終えた♪鳥くん、最後のあいさつはなんだかしんみりモード。藤村さんが、「これからも、自分がいいなと思ったことをどう人に伝えればいいかを考えながら、三宅島の良さをどんどん発信していってほしいと思います。また会いましょう」と締めくくりました。

子どもたちに授業の感想を聞いてみると、5年生の女の子は「スコープは難しかったけど、鳥を見れたときはすごくうれしかった」ととびきりの笑顔。6年生の男の子は、「♪鳥くんが、野鳥はひとつのゴミで簡単に傷ついてしまうと言っていたことが印象に残りました。自分もついゴミを捨ててしまうことがあるけど、もうそれはできないなと思いました」と語ってくれました。

最後に記念写真を撮った教室には、今回の授業をみんなで楽しく、そして一生懸命やりとげたあとの、やさしくすがすがしい空気が満ちていました。

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取材・文:山下聡子(みやけエコネット編集部) 写真:待鳥暁子、山下聡子

*2007年12月2日(日)、東京・竹橋の科学技術館で、三宅島とインターネット中継を結ぶイベントが開催されます。♪鳥くんもゲストで出演します。詳しくはこちらをチェック

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